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友と書道を楽しく、和やかに学びませんか

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教室の願い

「生徒さん各々に “無形の財産” を育んでいくこと」

私が思う無形の財産とは、

学んでいる当時には分からないものの、時を経て血となり肉となっている習得のことです。

それは自身の実体験で感じたことです。

自身の書道体験

学生の頃、親にやらされている感が否めなく、決して熱心に取り組んでいるものではありませんでした。しかし、「継続は力なり」と、とにかく師範を取るまで辞めることなく続けました。

その後社会に出て、書から離れて過ごしていたのですが、書道をやっていて良かったと感じることがあったのです。

生花店で勤務していた頃、お祝いスタンド花の祝い札を外注ではなく、私自身が書くことにより、コス トや手間が省けたこと

祝事・仏事の包みに抵抗なく名をかけること

娘の書き初め練習時にアドバイスができること 等…

生きていくうえで、学生の頃に学んだ書道が、自分自身にしみ込んでかけがえのない財産になっていることに気づいたのです。

そして再び筆を持ち、今度は真剣に書道と向き合うようになりました。

生徒さん達と手を取り合い、奥深い書の世界に踏み入り、学びを共有したいと、当教室を始めることになったのも私が昔、書道を習うことがなければ決してあり得ないことでした。

​目標は…

昨今 やったことに対して、すぐの見返りや、結果を求める傾向があります。しかし書道をはじめ、お稽古ものは、始めからすぐ結果が出るものではありません。植物に例えるなら、じわじわと根が張り、水や栄養を吸収し、ゆっくりと時間をかけてその人なりの花を咲かせるようなものだと思います。自分らしい素敵な花を咲かせることができるよう、気負わず、焦らず、居心地の良い学び舎としてこのお稽古場が存在できるよう、努力する所存です。

いつか時が経って、ふと、生徒さん達が「あの時にお習字をやっていて良かった」と、思える瞬間があれば本望です。

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